大学生トロントワーホリ日記

大学を休学してトロントにてワーホリをしていました。トロントの情報や僕の出来事を書いてます

「告白」の文化がある国とない国で恋愛や結婚の考え方が違う?

こんにちは

トロントワーホリ中のKaiです

 

カナダで面白い異文化に出会いました。

恋愛の告白についてなんですけど、すごく興味のある内容なので結構真面目に書いてしまいました

 

みなさん、好きな人がいてその人と付き合いたいってときどうしてますか?

直接伝える、電話、手紙と様々な手段がありますが、

どんな方法であっても日本だったら

「付き合ってください」って告白しますよね

 

僕もそれが当たり前だと思ってました。

 

でもカナダでは違うみたい

 

カナダには告白の文化がない

 

え、じゃあどうやって付き合うの?って思いませんか?

 

この文化を知ったときびっくりして早速語学学校の先生に聞いてみたら

「あー。たしかに付き合ってくださいなんて言わないかも」と。

この話を授業中にしたら意外と議論が盛り上がり、

僕「じゃあどうやって付き合ったの?いつ?」

先生「いつだろう。いつの間にか彼氏(彼女)になってた」

コロンビア人「そんなのおかしい!」

韓国人「韓国でも付き合ってくださいって言う」

フランス人「フランスでも付き合ってくださいなんてわざわざ言わない」

 

話を聞いてると、どうやら

欧米では告白の文化がない

(もちろん人によるし、告白する人もいる)

 

いつ付き合ったかなんて重要じゃないみたい

いつのまにか付き合ってる、みたいな

「僕たちってもう恋人だよね?」みたいな

 

日本では「今日で付き合ってから1年~」って正式に付き合った日がありますよね

僕も告白するし、記念日とか気にするタイプだったので

告白がないって面白い!!

ってすごくカルチャーショックを受けました

 

コロンビア人「一方的に勘違いしてる可能性があるし、浮気されても僕たち付き合ってないでしょって言い訳されそう。関係がすぐ終われそう」

 

たしかにその通りだ…

告白がないと恋人と呼んでいいかわからない

 

先生「もうそんな関係になってる頃にはお互い信頼しあってるしそんなことしない」

 

かっこいい…

告白しなくてもお互い恋人ってわかるときがくるってことだよね?

 

この文化をきいて最初は驚いたけど、なんか素敵だなって思った。好きになって、デートして、Hして、デートして、いつの間にか一緒にいる関係。

 

確かに海外の恋愛ドラマや映画で「付き合ってください」って聞いたことないかも

「I love you」だけだよね。そしてキス。

ドラマや映画ではキスしてから交際が始まってる感じする

 

それからクラスで結婚の話になって

先生「僕は長年付き合ってる彼女がいるけど結婚する気はないよ」

コロンビア人「なんで?」

先生「結婚して今の関係が変わるわけではないから」

 

カナダには「結婚」という選択技だけじゃなくて「コモンロー」っていう結婚ではないけどカップルが結婚と同等の権利を得ることができる制度があります

 

日本にも「パートナーシップ制度」っていう似た制度はあって、まだ一部の地域にしかないからあまり知られてないですが、主に結婚できないLGBTカップルが結婚同等の権利を得るための制度だそう。

 

日本だったら30代になっても未婚だと両親が「まだ結婚しないのか?」と結婚をせかしたり縁談を持ち込んだりしますよね

 

でもカナダではそんなことないみたい。

 

なんで日本だと結婚すれば勝ち組、しなければ負け組みたい空気があるんだろう

 

すごく興味のある内容なんだけど、まだ十分理解できてない。でも僕の頭の中こんな感じ。

 

「告白する文化がある国」

・恋愛→結婚の流れがある

同性婚等を認めてない

・結婚はするもの

・言葉や契約等オフィシャルな関係が重要?

 

「告白の文化がない国」

・恋愛→結婚ってわけではない

同性婚等、自由な恋愛ができる

・結婚以外のコモンロー等 別の選択技がある

・言葉や契約よりも気持ち重視?

 

※国や人によって違うだろうしあくまでも僕の意見です。言い方が悪いとこもあったらすみません

 

うまく説明できないけど、

告白する文化があるかないかで

恋愛や結婚に対する考え方が違う気がする…

 

こういう異文化体験って面白い。

この文化はもっと知りたいのでもっと調べてみようと思います